Chapter.1


そんな重装備で何処に行くんだい?

山女も岩魚も驚いちゃうよ!

奥は深いけど気軽にやろうよ。

一匹の山女を釣るために

貴殿はいったいいくらお金をつぎ込んだのだう。

蚊針釣りを学問にしてはいけないんじゃ無いのでは?

かのアイザック・ウォルトン卿も

学問の無い案内人から色々学んだのでは無かったですか。

ハーディーのリール・オービスのロッドも良いけれど、

自分で作ったヘナヘナのグラスのロッドと

東南アジアメイドのリールを付け、

ふれ合い動物園で拾った羽でフライを巻き、

コンバースの深バスの裏にフェルトを張って

コッパンはいてさあ出かけよう!

スニーカーはその名の通り蛇の様に山女に近づけるよ。


 

カトリックのお坊さんは虫を殺せないので蚊針を巻いたそうだ。
しかし食べるために魚を釣った。
もちろん食べるだけの数。

CATCH and the STOMACHこそ

釣りの醍醐味!

しかし、くれぐれもちびチャンは食べないで遊ぶだけに!


しかしニックの逃した奴は

凄い奴だったに違いない。

奴はそのままねぐらに直行だったのだろう。

しかしニックは蚊針は使っていなかった。

彼は蚊針釣りの道具に大きな針を付け

殿様バッタを付けて釣っていた。

それも黒い奴を選んでいたっけ。


昔、田淵さんはBSAに跨って青梅に行っていたそうだ。


西洋蚊針釣り師の皆さん、

湖は巨大な釣り堀だということ知っていますか?

釣れなくても沢へ行こうよ。

湖の大きいのを沢山より小さくて

綺麗な数のあがらない沢の方が楽しいんじゃないかな。

仕事が忙しくて釣りに行けなくて悩んでいる貴殿に朗報。

小生もその一人であるから。

であるから十ウン年のキャリアがあっても上達せず。

15センチの山女を求めて
戦争に行くような野暮ないでたち
小生やめた。

参考図書
[THE COMPLETE ANGLER]
「完訳 釣魚大全」
Izaak WALTON著
森 秀人訳

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